栗東店のスタッフブログ
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皆様こんにちは😊✨本日は昨日に引き続き、なぜ自然現象が起こるのかご紹介いたします🏠✨

木造住宅をはじめ、多くの建材は温度や湿度によって膨張・収縮します。
特に木は水分を吸ったり吐いたりしながら常に呼吸しており、
その動きがクロスやフローリング、コーキングなどの仕上げ材に影響します。
📍 たとえば…
冬(乾燥期) → 木が縮み、クロスやフローリングにすき間が出やすい
夏(湿気期) → 木が膨らみ、ドアが重くなったり閉まりにくくなる
これは自然素材の特徴であり、どんなに丁寧に施工しても完全には止められません。

日本の住宅は、四季による気温・湿度の差がとても大きいため、建材が季節ごとに「膨らんだり縮んだり」を繰り返します🌲
特に滋賀県など内陸部は、冬の冷え込みと夏の湿気の差が大きく、
乾燥によるひびやすき間が出やすい地域でもあります💡

リフォーム後の新しい材料は、最初の数か月で下地や構造に馴染む過程があります💡
このとき微妙な動きが起こり、コーキングやクロスの継ぎ目に“初期変化”としてすき間が出ることがあります💡
🔸 たとえるなら…
新しい靴を履いたとき、しばらく歩いて足に馴染むのと似たようなものです👞

どんな高品質な材料でも、湿度変化に反応しない素材はほとんど存在しません💡
人工的に固定してしまうと、逆に内部応力がたまってひび割れや剥離が起こります💦
つまり、動きを許容しながら付き合う設計が必要なのです☝️

地盤のわずかな沈下や、地震・風圧などによっても建物はミリ単位で動きます💡
この「構造のたわみ」も、コーキングや壁紙に負担をかける一因です☝️

室内の暖房・加湿・換気の使い方でも、材料の乾燥状態が変わります💡
そのため、同じ家でも部屋ごとに現象の出方が違うことがあります🏠
自然現象は「防ぐ」よりも、「うまく付き合う」ことが大切です🙌✨
通気・換気を保つ(結露や乾燥のムラを減らす)
高耐久コーキングや可塑剤フリー材など、動きに強い材料を選ぶ
こうした工夫で、再発を最小限にできます🙌✨
| 原因 | 内容 | 防止の可否 |
|---|---|---|
| 木材や建材の伸縮 | 湿度・温度差で膨張収縮 | ❌ 完全防止は不可 |
| 構造体のなじみ・地盤の動き | 建物の微動や沈下 | ❌ 自然な現象 |
| 下地や素材の乾燥 | 新設後の初期変化 | ⚪ 一定期間で落ち着く |
| 室内環境の差 | 暖房・加湿などの影響 | ⚪ 適切な調整で軽減可 |
💡 リフォームは“仕上がって終わり”ではなく、“住んで育てる”もの。
住まいが季節に合わせて少しずつ動くのは、自然な家の呼吸です。
小さな変化を気づいたときに、早めに相談しておけば安心ですよ。
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